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日本有数の観光地、浅草において、雷門で有名な「浅草寺」の界隈を“表”とするならば、「茶室ryokan」が位置する浅草寺の北側エリアは“裏”です。“観音裏”“奥浅草”と呼ばれ、下町情緒が豊かに残る街として、訪れる人を魅了します。街を歩けば、地元の人々の暮らし、昔ながらの商店街、歴史を重ねた料亭、カウンター割烹、お好み焼き、蕎麦屋、芸子さんを中心として花街文化など、江戸のなごりを随所に体感できることでしょう。

奥浅草と歴史

大人が楽しめる街の真髄は夜にあり

“艶のある街”。奥浅草を訪れる人は、しばしばこの街をこう表現します。その理由はやはり、江戸の昔に花開いた花柳界の文化が、このエリアで脈々と受け継がれてきたことと無関係ではないでしょう。大人の遊びを楽しめる場所としての歴史を重ねてきた、魅惑の街なのです。運がよければ、街をしゃなりしゃなりと歩く美しい芸妓さんに出会うことができるかもしれません。そして夜になると、街の雰囲気はがらりと変わります。さまざまなジャンルの店が放つ“艶”を、ぜひ感じ取ってください。

多彩な表情をもつ、新たな魅力も満載

近年の奥浅草エリアには、積み重ねてきた歴史に加えて、新しい文化も芽生え始めています。このエリアに魅力を感じてやってきた人たちが新しくユニークなコンセプトで飲食店をオープンさせ、さまざまな層のお客様たちを出迎えているのです。浅草の“表”である「浅草寺」周辺の賑やかさから一転、人通りも比較的少なく、のんびりした下町情緒が味わえるのが、奥浅草の魅力。気の向くままに散策しながら、お気に入りの場所に出会ってください。

茶室ryokanは街と一体化した宿泊施設です

茶室ryokanの建つ場所にも、もともとは料亭がありました。「建物は変わっても、街全体の歴史や文化を大切に伝えていきたい」。私たちは、街と一体となって、宿泊者の皆様に地域の魅力をご紹介いたします。たとえば、浴衣をまとって、一人親方のカウンター割烹、ママと常連客とのコミュニケーションに自然と巻き込まれるスナック……。近隣に居住し、奥浅草に精通したスタッフに、どうぞお気軽にご相談ください。

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